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中国は日本の「ゆとり教育」の落とし穴を避けられるか?
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· 2017-04-20 |
タグ: 日本;「ゆとり教育」;中日交流 | 印刷 |
また、経済的に余裕のある家庭なら子供を学習塾に通わせることができるものの、余裕がない家庭や農村の家庭はそうすることが難しい。そのため、農村の家庭の子供と都市の家庭の子供の間に優劣ができ、教育格差が生じている。
中国と日本はどちらも東アジア文化圏に属し、人口が多く、伝統的に教育を重視するという似たような社会的文化背景を持つ。中国の中流階級と日本の中流階級の子供の教育に対する思いを見ても、多くの共通点がある。スタート地点で他の人に負けたくないという観念の下、中国では幼いころから子供に教育を受けさせ、子供の学習時間が長すぎるという現象も深刻だ。教育面での経済的負担が大きすぎるというのも、多くの人が2人目の子供をあまり作りたがらない大きな理由になっている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年4月20日
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