ホーム >> 中日交流 >> 本文 |
卓球、日本の台頭の背後に「中国の力」
|
· 2017-04-19 |
タグ: 卓球;日本の台頭;中日交流 | 印刷 |
中澤コーチは日本選手の台頭に中国の存在は欠かせなかったと認識しており、「ここ数年、中国が若いコーチをたくさん日本に派遣して指導し、日本の進歩を支援してきたこととある程度関係がある。平野は昨年中国スーパーリーグに参加して超一流選手と対戦し、技術も戦術もレベルアップした。今後も引き続き参加させたい。中国の卓球界はここ数年良いPRを行っており、私たちのこともきっと受け入れてくれるだろう」と語っている。
09年、「独り勝ち状態」が続く卓球競技の衰退を懸念した中国は各国にコーチを派遣して中国の技術を教え、強いライバル(狼)を養成する「養狼計画」の実施を始めた。開始したばかりの数年間は、中国の「独り勝ち状態」が続いたものの、今になってついに「ライバル」が現れてきている。これは卓球界にとっても、中国にとっても、損失より利益のほうが大きい。どんなスポーツであっても、熾烈な競争や強いプレッシャーがあってこそ、一層注目され、多くの人に見てもらえる。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年4月19日
前のページへ1 |
|