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ブラインドボックス価格が8倍に、ケンタッキーの若返り策略が効くか
  ·   2022-01-12  ·  ソース:人民網
タグ: 老舗;消費;経済
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実は今回はケンタッキーが中国市場で初めて展開したイベントではない。中国市場に進出してから、ケンタッキーはタニシ麺、周黒鴨、串揚げ、肉まん、ザリガニ、炸酱麺に鶏ガラ、ヨモギ月餅、涼茶などのコラボ商品を含む中国風味の商品を次々に打ち出してきた。

西洋式ファストフードの代表格としてのケンタッキーは、百勝中国(ヤム・チャイナ)の最重要ブランドだ。2020年9月10日、同社は香港証券取引市場で重複上場し、上場までの1年間の収入の7割近くはケンタッキーによるものだった。同年6月30日現在、同社が運営するレストラン1万軒のうち、ケンタッキーが6700軒に上った。そのうえ、この2年間、ケンタッキーの店舗数は流れに逆らって増加を続けている。データによれば、21年第3四半期(7-9月)末にケンタッキーの営業利益は前年同期比31%減少し、利益率は前年同期の18.6%から12.2%に低下した。

前出のアナリストは、「ケンタッキーを含む大半の老舗飲食品ブランドは、これまでずっと新消費時代における若者向けブランドの打撃を受け、ケンタッキーやマクドナルドのような西洋式ファストフードは地位を脅かす新勢力は登場していないものの、『若返り』を積極的に模索することを差し迫られていた。今回のコラボブランドボックスの販売は新たな試みで、いろいろな見方があるだろうが、マーケティングという面だけから考えると、確かに従来の枠を破ることに成功している」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2022年1月12日

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