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テーマパークが「人気爆発」 金脈を掘り当てたカギは何?
  ·   2021-10-13  ·  ソース:人民網
タグ: テーマパーク;北京;経済
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過ぎ去ったばかりの国慶節(建国記念日、10月1日)連休には、ユニバーサル・スタジオ・北京が中国全土で最も人気のある観光地の1つになり、北京は中秋節(旧暦8月15日、今年は9月21日)連休に続いて人気旅行目的地のトップの座をキープした。ユニバーサル・スタジオ・北京の人気ぶりは連休におけるテーマパークの「人気爆発」の1つの縮図だ。「羊城晩報」が伝えた。

テーマパークが地域の消費市場を牽引

連休が消費者の旅行意欲をかき立てた。支付宝(アリペイ)がこのほど発表した国慶節連休報告によると、観光地の消費者の延べ人数は前月より9倍以上増加し、テーマパークが国内観光地で消費の最も活発なジャンルになった。中でも「集金力」の高い3大ブランドは、中国国内の大都市から小都市まで広く分布する華強方特(ファンタワイルド)、開園したばかりのユニバーサル・スタジオ・北京、上海ディズニーランドだった。

国慶節連休には、ユニバーサル・スタジオ・北京が周辺の消費を牽引する力強いエンジンになった。Qunar.Comのまとめたデータでは、今年の国慶節連休中の同テーマパーク周辺ホテルの粗利益率は2019年の国慶節連休に比べて75%上昇し、客室の平均単価も217元(1元は約17.6円)から2倍以上上昇して507元になった。ホテルのスタッフは、「通州区のホテル、デリバリー、レストラン、タクシーなどの関係者全員の就寝時間は3時間遅くなった」と感慨深そうに話した。

美団のデータでは、今年の元日から現在まで、美団プラットフォームではテーマパークエリアの周辺5キロメートル以内で新たにオープンしたレストランは1067店、ホテルは170軒あった。全国各地から観光客が押し寄せ、レジャーエリア周辺の生活サービス産業の消費を牽引する役割を果たし、マッサージや針灸などがプラットフォームで伸びの目立つジャンルになった。

ユニバーサル・スタジオ・北京が北京の国際消費中心都市建設の「早送りボタン」を押したことは間違いない。

レゴランドが5.5億ドル投入し中国での展開を進める

ユニバーサル・スタジオ・北京の人気が続く中、また新たなテーマパークの動向が伝わってきた——9月22日付の報道によると、上海レゴランド有限公司はすでにレゴランド主体プロジェクトの用地を取得するとともに、国有建設用地使用権譲渡契約に調印した。レゴランドは今年11月に建設工事がスタートし、24年に開業する見込みだ。

レゴランドの投資額は約5億5千万ドル(1ドルは約113.3円)に上り、完成すれば、世界最大のレゴランド・リゾートの一つになる。

レゴやマーリン・エンターテイメンツなどの海外大手が中国市場でパイの分け前にあずかろうと狙っているだけでなく、中国現地のテーマパークもその後に続く。海外大手が一線都市に進出するのと異なり、現地テーマパークは二線都市、三線都市への進出をより重視する。

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