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中国大陸部の若い女性「結婚前に家を買うべき」が6割以上
  ·   2021-05-24  ·  ソース:人民網
タグ: 住宅;女性;経済
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貝殻研究院が19日に発表した「独身の若者不動産購入調査研究報告」によると、独身の若者の7割以上が「住宅を購入したい」と考えており、半数近くが「購入予算は100万元(1元は約16.9円)」とし、若い女性の6割以上が「結婚前に住宅を購入する必要がある」との見方を示し、「パートナーが住宅を保有しているかどうか気にしない」とした人は「90後(1990年代生まれ)」が最も多かった。中国新聞社が伝えた。

同報告は、18-36歳の若者に対するアンケート調査を踏まえて、中国大陸部の独身若者層は住宅購入消費でどのような特徴を示すかを考察したもの。

恋愛中の若者や既婚の若者と比べると、独身の若者は住宅購入により強い意欲を示す。同報告によれば、独身の若者の7割以上が「住宅を購入するつもり」とし、住宅を保有していない若者ほど購入意欲が高い。全体としてみると、独身の若者の不動産購入率は41%に達し、このうち住宅を保有する独身の若者の60%が再び不動産を購入する意欲がある。

同報告は、「独身の若者は住宅購入の実力という点で既婚の若者にやや及ばず、購入予算が100万元を超える人は、独身の若者では54.01%、恋愛中の若者では64.14%、既婚の若者では72.50%だった」と指摘した。

「女性経済」の時代が訪れて、独身の若い女性は住宅購入ニーズが若い男性を上回り、住宅を保有しておらず「これから購入したい」という人が8割を超える。調査に回答した人のうち、独身の若い女性の住宅保有率は34%にとどまり、同じように独身の若い男性で結婚前に住宅を購入した人の割合が半数を超えるのに比べて17ポイント低い。

他都市からやって来た大都市の独身若者は家という「安心材料」をより強く求めている。調査研究によると、一線都市に住む独身の若者の6割近くと新一線都市に住む独身の若者の半数近くが市外の出身で、住宅を購入したいとする人の割合が70%を超え、二線以下の都市を上回った。

出身地以外の場所に住む独身の若者では、「今いるところで住宅を購入したい」が41.5%、「出身地に戻って住宅を購入したい」が22.03%、「働いている都市で住宅を購入しようとは思わず、出身地に戻って住宅を購入しようとも思わない」が36.44%だった。故郷で働く独身の若者は「故郷で住宅を購入しようとは思わない」が26.18%だった。

同報告によると、独身の若者の5割強が、「男女とも結婚前に自分の住宅を購入するべき」との見方を示した。独身の若い女性の恋愛観・結婚観や不動産購入の見方はより独立した自主的なもので、「男女とも結婚前に自分の住宅を購入するべき」が6割を超えた。これと明らかな対照をなしているのは、独身の若い男性の6割以上が「男性が結婚前に自分の住宅をより購入するべき」との見方を示したことだ。

「独身からの脱出」が独身の若者の住宅購入意欲に影響を与える要因の1つだ。同報告によると、独身の若者の7割以上が「独身から脱出したいため住宅購入意欲が高まった」とし、「独身から脱出した後で自分の住宅を購入したい」は35.2%、「パートナーと共同で住宅を購入したい」は35%だった。

独身の若い女性では、77%が「パートナーと一緒に頭金を払いたい」とした。住宅を購入するのに自分の貯金や家族からの支援がある人の割合も男性より高く、75.56%が「住宅購入資金として自分の貯金がある」と答え、男性を6.06ポイント上回った。また「家族からの支援がある」と答えたのは63.99%で、男性を7.99ポイント上回った。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年5月21日

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