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今年の求人は19年を超えるか 人気の業界は?
  ·   2021-02-20  ·  ソース:人民網
タグ: 求人;雇用;経済
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新型コロナウイルス感染症が適切に抑制されたため、中国は国内消費が回復し、海外からの注文が増加し、求人も徐々に増えている。2020年の企業の求人には急速な反転上昇傾向がみられる。

感染症の中で急速に回復するのはどの業界か?

オンライン求人のビッグデータをみると、人材派遣会社の前程無憂のサイトでは、20年2月の求人数は19年同期の60%に満たなかったが、第3四半期(7-9月)になると前年同期の90%を達成した。20年に求人数が最も多かった月は9月だった。11月と12月の求人数はプラス成長になり、前年同期に比べてそれぞれ2.7%、7.9%増加し、18年の水準に到達した。

中国就業研究所が就職情報サイトの智聯招聘が発表した20年第4四半期(10-12月)の「中国雇用市場景気指数報告」に基づいて発表したところでも、同期の中国雇用市場景気指数は1.95で、同年第1四半期(1-3月)の1.43、第2四半期(4-6月)の1.35、第3四半期の1.89を上回り、雇用市場が持続的回復傾向にあることを示した。

注目されるのは、不動産情報サイトの58同城のデータに基づくブルーカラー雇用景気指数が20年後半に大幅上昇して、過去最高の3.89に達し、19年同期の水準をはるかに上回ったことだ。

中国人民大学中国就業研究所の曽湘泉所長は、「ブルーカラー指数の上昇は中国の経済情勢と関係があり、とりわけ対外貿易がもたらした製造業の伸びと関係がある」との見方を示した。

人的資源・社会保障部(省)の総合統計モニタリング・調査研究データも、20年には雇用情勢が四半期ごとに好転し、全体として安定し、予測を上回ったことを示している。全国都市部の新規雇用者数は1186万人に上り、都市部の調査失業率は2月の6.2%という過去最高の数字から徐々に回復して、12月は5.2%に低下し、前年同期並みになった。出稼ぎ労働者の規模は基本的に前年同期の水準に戻った。全国の貧困層の出稼ぎ労働者は3243万人に上り、前年の水準を上回った。

前程無憂はオンライン求人が行われている業界を61種類に分類した。20年下半期にはすべての業界の求人数が上半期を超え、11業界は前年下半期の水準を超えた。求人数が多い上位20業界では、不動産業が3年ぶりにインターネット・EC業界を抜いて首位に返り咲いた。

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