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欧米式ファストフードも中国コーヒー市場を狙うのはなぜ?
  ·   2019-03-10
タグ: コーヒー;ファストフード;経済
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ここ数年、マクドナルドは店舗を相次いでバージョンアップし、マックカフェの専用コーナーを設置してきた。マクドナルドの多くの店では、コーヒー関連商品はファストフードのカウンターでは販売されず、店内の独立したコーナーで販売される。ファストフードのカウンターとコーヒーのコーナーが隣に並ぶ店舗もあれば、店内の別々のエリアに設置された店舗もある。コーヒーのコーナーではコーヒーのほか、マカロンやケーキなどのスイーツも買うことができる。

食品産業アナリストの朱丹蓬さんは、「消費が高度化し、新世代がコーヒー文化に傾倒するようになるにつれ、コーヒー市場が中国で急速に発展し、市場規模も急速拡大を続けている」と話す。

前瞻産業研究院がまとめたデータによれば、現在、世界のコーヒー消費の成長率は2%で、市場に大きな可能性のある中国では15%に達する。昨年初めに登場したばかりの瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)は、便利で迅速なデリバリーモデルで急速に陣容を拡大し、わずか1年で2千店舗を開設した。今年はさらに2500店舗を開設するという。コーヒー戦争に直面して、業界の最大手・スターバックスも努力を続ける。2018年第4四半期には中国の店舗数が前年同期比18%増加し、今後4年でさらに6千店舗をオープンするとしている。

経営データをみると、コーヒーはケンタッキーの売上高を牽引する成長源の1つになったことがわかる。ペプシ中国によれば、ケンタッキーのコーヒー売上高は予想を上回り、昨年は2けたの伸びを達成し、9千万杯以上を売り上げ、営業収入は10億元を超えたという。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年3月8日

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