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中米の次の交渉が非常に重要 貿易戦争に5つの見方
  ·   2018-12-06
タグ: 中米貿易;株式市場;経済
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喜びの感情は言葉の端々に表れるものだ。この声明は何を意味しているのだろうか。

最も根本的なことは、中米にはまだ協力できることがたくさんあるということだ。協力しなければ、問題の多くは解決できず、最終的には米国国民の幸福に影響する。米国国民もこのことをますます冷静に認識するようになっている。

△3つ目の見方:中国は米国製品をたくさん買うが、米国もより多くの譲歩が必要。

米国は絶えずいろいろな国に貿易戦争をしかけてきたが、なぜ中米貿易戦争は最も注目を集め、最も熾烈で、最も勝敗のつきにくい戦いとなるだろうか。

サイズが重要だ。中国はなんといっても世界2位のエコノミーであり、どの国も失いたくないと思い、代わりになることのできない巨大な市場、整った産業チェーン、便利なインフラとビジネス環境が備わっている。こうしたことが貿易戦争に際して中国の自信の最大の源になっている。

米国が貿易戦争を発動する最も直接的な動機は、中国により多く製品を売りたいと考えることにある。中国が米国に対して巨額の貿易黒字を抱えるのは、確かに争えない事実だ。

市場経済では、価格と品質が重要だ。米国製品が本当にいいものであれば、たくさん輸入するのは悪いことではない。言い換えると、そうなれば二国間貿易のバランスにプラスになるだけでなく、中国国民のますます増大する素晴らしい生活へのニーズを満たし、高い品質の経済発展を促進する上でもプラスになり、さらには中国国内の競争市場の構築にもプラスになる。

もちろん、交渉とは妥協の芸術であり、米国も譲歩が必要である。よいものを売らず、中国企業に対してさまざまな障壁を設けるようなことはしてはならない。どちらか一方だけが妥協するなら、真の合意にはいたらない。このような合意は、持続しないのが常だ。

△4つ目の見方:中国には圧力がかかるが、米国にかかる圧力も大きい。

率直に言って、このたびの過去に前例のない貿易戦争は、確かに中国に圧力を与えている。とはいえ、貿易戦争ではどちらも傷を負い、真の勝者はいない。一部の中国企業と中国の産業にマイナス影響をもたらしたことも確かだ。

だが一方で、米国にかかる圧力も大きいことを見過ごしてはならない。

最近、米国株式市場は激しく変動しており、ホワイトハウスはこれは米連邦準備制度理事会(FRB)の仕業だとの見方を示すが、米国の経済学者のほとんどが、中米貿易戦争がますます激しくなり、米国の投資家の信頼感に深刻なダメージを与えるようになったためとしている。こうした事態が続けば、米国経済自身も必ず重傷を負うことになるという。

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