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【シリーズ改革開放40周年】進出後発組BMWから学ぶ中国市場定着のヒント
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· 2018-06-08 · ソース:北京週報 |
タグ: 改革開放;自動車;経済 | 印刷 |
急速に発展する中国市場は、すでにBMW製品のモデル転換・グレードアップを推進する原動力になっている。ヴィーラント氏は、「中国市場は量的な成長を続けているだけでなく、品質へのニーズも高まっており、BMW製品の品質と技術も高めていく必要がある」と話す。
互恵関係によって中国側も利益を得ている。中国側株主である華晨汽車集団は毎年安定して配当金を得ているだけでなく、中国が得る税収と雇用機会のリターンも相当なものだ。
協力関係は中国の産業グレードアップも加速している。中国の駆動用バッテリーメーカー寧徳時代新能源科技股份有限公司は最近IPO(株式新規公開)審査をクリアした。2011年に設立されたこの若い企業は急成長を遂げた。「寧徳時代の急速な発展はBMWの協力によるもの。彼らは我々に技術と応用サポートを提供してくれた」と寧徳時代公司BMWプロジェクト・ディレクターの朱凌波氏は語る。
華晨BMWの中国の現地サプライヤーは、2005年の10社から2018年初めの750社余りまで増えた。
40年の改革開放は、中国と世界が共に発展・進歩してきた過程であり、中国の世界経済成長に対する寄与度は何年も連続して30%を超えている。2018年4月、国家発展改革委員会は自動車業界のさらなる開放政策スケジュールを対外的に発表した。2018年には専用車と新エネルギー車の外資出資比率制限を撤廃し、2020年には商用車の外資出資比率制限を撤廃する……まさに習近平中国国家主席が言う通り、「中国の対外開放の扉が閉じることはなく、ますます大きく開かれていく」。開放拡大というコミットメントの下で、中国の自動車業界はさらに広々とした互恵・ウィンウィンの空間を提供していくだろう。
「北京週報日本語版」2018年6月8日
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