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AIIBが初の対中融資、生活インフラ整備と大気汚染対策向け
  ·   2017-12-12
タグ: AIIB;インフラ;経済
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AIIB設立以来の状況を見てみると、今年9月12日現在、28件の融資案件が認可され、融資総額は約30億ドルに達している。AIIBが初の対中国融資として北京の「煤改気」(石炭からガスへの切り替え)案件を認可したのは、AIIBが入念な調査と詳細な分析を経て行った決定であり、AIIB融資案件の要求に完全に合致しているだけでなく、現在の中国経済社会発展の実際状況にも合致している。都市インフラ建設の重要な構成部分として、「煤改気」が都市環境改善、汚染削減、都市総合管理水準向上の推進に積極的な作用を果たすのは間違いない。 

AIIBは設立目的が非常に明確であり、融資の実施面でも設立目標と要求を厳格に遵守しているため、AIIBへの参加を希望する国・地域はますます多くなっている。今年8月末現在、すでに80カ国がAIIBに参加。創設時の57カ国から23カ国増え、年内に90カ国を上回る可能性もあると見られている。 

アジア開発銀行の推計によると、2010年~2020年の間に、アジアの各経済体のインフラを世界の平均レベルまで引き上げるには、少なくとも8兆ドルの投資が必要であり、融資は極めて大きく不足している。そのため、AIIBにとっても極めて大きな力を発揮する余地が生まれ、より多くの欧米先進国がAIIBに参加して「財を成す」機会に目を向けるようになった。同時に、AIIBに加われば、他国との経済協力・貿易が盛んになり、貿易関係が拡大し、互利互恵の良好な局面が形成される可能性もある。 

「北京週報日本語版」2017年12月12日 

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