中文 | English | Français | Deutsch
 
 
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 経済 >> 本文
  • descriptiondescription
スマホ市場 中国産のシェアが急上昇も、利益の8割はアップル
  ·   2017-08-15
タグ: スマホ市場;利益;経済
印刷

  今月初め、アップルが発表した四半期報告によると、同期にiPhone(アイフォーン)を4102万6千台販売し、87億ドルの利益を上げており、ウォール街を驚かせた。07年にiPhoneが登場して以来、アップルの利益は3210億2千万ドルに上り、人民元に換算すると約2兆1570億元(1元は約16.5円)になる。アップルのサム・クック総裁は、「iPhoneの売り上げが12億台を超えた」と発表した。実際、アップルの利益の60%前後はiPhoneシリーズによるものだ。ハードウェアだけでなく、関連サービスの売り上げや部品がアップルにとって増加ペースの最も速い利益源になっている。最新の決算をみると、アップルのサービス関連売り上げの増加率は22%に達し、前期比3%上昇した。

▽中国産スマートフォンの利益はハードでなくフローから 

実際のところ、売り上げランキングで上位に並ぶメーカー10数社が利益を上げているほか、多くの携帯電話メーカーはハードウェアでは利益を上げられずにいる。

小米、魅族、楽視、錘子などのインターネット企業発携帯電話事業の秘訣は、ハードウェアで損失を出しても携帯電話事業を展開し、大勢のユーザーを呼び込み、携帯電話を入り口にして稼ぐという点にある。より重視しなくてはならない点は、携帯電話がもたらす大勢のファンを対象とした店舗、ブラウザ、セキュリティなど各方面での付加価値サービスだ。たとえば小米の場合、昨年の開発者への分配は100%以上増加している。15年のインターネット事業の収入は40億元だったので、分配率を30%とすると、小米は10億元以上の利益を上げたことになる。

データをみると、15年に錘子は4億6200万元の赤字を出し、16年の営業収入は8億900万元、純損失は4億2700万元で、純資産は2億4千万元のマイナスになる。

資金調達の状況をみると、錘子は今回獲得した約10億元のEラウンドの融資を合わせて、累計約17億元の資金を調達した。羅CEOは、「錘子科技の一番大変な時期は過ぎ去った。今年は黒字を達成するよう努力する」と意気込む。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年8月15日

前のページへ12
シェア:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
  京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号

中国語辞書: