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スマホ市場 中国産のシェアが急上昇も、利益の8割はアップル
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· 2017-08-15 |
タグ: スマホ市場;利益;経済 | 印刷 |
▽中国産スマートフォンの利益はハードでなくフローから
実際のところ、売り上げランキングで上位に並ぶメーカー10数社が利益を上げているほか、多くの携帯電話メーカーはハードウェアでは利益を上げられずにいる。
小米、魅族、楽視、錘子などのインターネット企業発携帯電話事業の秘訣は、ハードウェアで損失を出しても携帯電話事業を展開し、大勢のユーザーを呼び込み、携帯電話を入り口にして稼ぐという点にある。より重視しなくてはならない点は、携帯電話がもたらす大勢のファンを対象とした店舗、ブラウザ、セキュリティなど各方面での付加価値サービスだ。たとえば小米の場合、昨年の開発者への分配は100%以上増加している。15年のインターネット事業の収入は40億元だったので、分配率を30%とすると、小米は10億元以上の利益を上げたことになる。
データをみると、15年に錘子は4億6200万元の赤字を出し、16年の営業収入は8億900万元、純損失は4億2700万元で、純資産は2億4千万元のマイナスになる。
資金調達の状況をみると、錘子は今回獲得した約10億元のEラウンドの融資を合わせて、累計約17億元の資金を調達した。羅CEOは、「錘子科技の一番大変な時期は過ぎ去った。今年は黒字を達成するよう努力する」と意気込む。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年8月15日
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