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第1四半期の中国経済 好調の原因は?
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· 2017-04-19 |
タグ: 中国経済;好調;経済 | 印刷 |
毛報道官は、「中国経済は全体としてミドルエンド・ハイエンドへと加速的に進んでいる。第三次産業は引き続き経済成長を推進する最大のパワーだ」と述べた。
▽民間投資が明らかに回復
データの多くの注目点の中でも、民間投資の伸びが特に目を引く。今年第1四半期に、全国の固定資産投資(農業分野を除く)は9兆3777億元に上り、同9.2%増加し、増加率は前年を1.1ポイント、今年1~2月を0.3ポイント、それぞれ上回った。このうち国有系企業による投資は3兆3087億元で同13.6%増加した。民間投資は5兆7313億元で同7.7%増加し、増加率は1~2月に比べて1.0ポイント上昇し、投資全体に占める割合は61.1%に上った。
毛報道官は、「昨年9月以降、製造業の投資と民間の投資は以前の低い水準からの回復傾向が続いている」と指摘。
データをみると、第1四半期の民間投資の増加率は1~2月よりも加速し、製造業の投資の増加率も1~2月より1.5ポイント加速した。製造業の投資は民間企業が主体であるものが増え、市場の内在的なエネルギーと市場の活力をよりよく反映するようになったといえる。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年4月19日
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