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易観智庫がモバイル決済市場監査報告発表 支付宝が市場占有率の54%
  ·   2017-04-05
タグ: モバイル;決済;経済
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  一方では、完全な総合金融サービスシステムという名目のもと、支付宝の金融関係の取引額は前四半期と比べて安定している。公開された情報によると、昨年12月末に、支付宝系の金融商品「余額宝」の収益率は増加の一途をたどり、再び3%の大台に乗り、その規模は8000億元(約13兆円)に達した。さらに、消費者ローンサービス「花唄」のユーザー数は「ダブル11」前夜に1億人を突破した。この2大金融サービスは支付宝の隆盛に対する強力な支えとなった。

微信とQQの2大SNSソフトのサポートのもと、財付通は第4四半期にオフラインモバイル決済の値上げを続け、QRコード決済が進んでいくにつれ、オフライン決済のペイバックキャンペーンによって財付通ユーザーは少額決済をますます頻繁に行うようになった。財付通は第4四半期に、モバイル決済取引規模のオフラインにおける制御力が上昇し、紅包(ボーナス)や振込みなどのSNS上の取引量も急速に増え続けている。財付通の第4四半期における市場占有率は37.02%に達し、第2位となった。

易観智庫によると、全体から見て、支付宝と財付通を合わせた市場占有率は91.12%に達しており、絶対的な主導権を握るポジションにある。両社のメーカーの取引量は急速に増加しており、他のメーカーの取引額がある程度抑えられている。

支付宝はEC取引や余額宝などの金融サービスによる後押しがあり、微信支付はSNS上での紅包のやりとりや、頻繁に使用されて人気となっていることで支えられている。業界関係者は、モバイル決済市場は2大メーカーによる独占状態で、しばらくの間はこの構造を変化させることは難しいとしている。(編集YK)

「人民網日本語版」2017年4月3日

 
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