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李総理が豪州へ 中国企業の受注促進 協力の恩恵共有
  ·   2017-03-29
タグ: 李克強総理;豪州;経済
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李総理はかつて中国核電工程有限公司を視察した際、「中国製造(メード・イン・チャイナ)は初めは代理加工としての消費財製造が中心だったが、今では大型設備製造業の海外進出という新たな段階に突入した。そのためにはシンボルとなるプロジェクトが必要だ」と述べ、また原子力発電の関係者が国際市場での競争に乗り出すことを奨励して、「これは中国製造の名誉が世界に行き渡るだけでなく、中国の設備の名誉が天下に行き渡るということでもあり、中国国内の製造業の不断のバージョンアップにつながるものでもある」と述べた。

中国設備の海外進出を促すのは李総理の計画の重点でもある。「アフリカの屋根」と言われるエチオピアで、李総理は中国企業が現地で建設を請け負った初の軌道交通プロジェクトを見学し、中国設備の海外進出の「攻略点」を確立するよう奨励した。また李総理が主催した国務院常務会議では、中国設備の海外進出をどうやって加速させるかという議題をめぐり、参加者が丸々2時間もかけて討論し検討を行った。

メディアのまとめた統計によると、李総理は14年だけでも12カ国を訪問し、その足跡はアジア、欧州、アフリカの3大陸に及び、訪問中に少なくとも251件の大型プロジェクトの調印が行われ、金額は1400億ドル(約15兆4840億円)を超えた。その中で特に大型のプロジェクトは、高速鉄道、道路、エネルギー、民生などの分野のものだ。

李総理は、「これは中国経済の質向上、効率向上、バージョンアップを実現させる重要な措置であり、対外開放の新たな優位性を育成し、輸出入に強い開放型経済の新局面形成を推進し、中国経済と世界経済がより高い次元で深く融合する上でプラスになるものだ」と述べ、中国設備の海外進出と国際生産能力協力の加速が中国経済に対してもつ重要な戦略的意義をこのように説明した。

深い意義が感じられるのは、中国企業がインフラ大型プロジェクトを受注してまもなく、北京のシェアリング自転車企業がシドニー市場への進出準備を開始したことだ。世論では、中国のインフラ建設企業がオーストラリアのような先進国の市場を開拓したことの意義は重大だが、これは始まりに過ぎないことを誰もが知っている、との見方が広がる。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年3月28日

 
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