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ベトナム 日本からの原発輸入を取り消し
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· 2016-11-28 |
タグ: ベトナム;原発輸入;経済 | 印刷 |
ベトナム原発の取り消しは、日本のインフラ輸出の泣き所である価格の高さを反映してもいる。日本政府は15年に高品質インフラ輸出計画を打ち出し、「細やかで正確な管理」などの理念で、競争相手との差異化をはかろうとした。だが発展途上国にしてみれば、高品質は往々にして高価格を意味し、実際のニーズや受け入れ能力をはるかに超えたものだといえる。
日本の産業経済紙「日刊工業新聞」の山本行雄・元論説委員は、「アラブ首長国連邦の原発入札では、韓国企業は入札価格で日本企業を40%も下回った上、長期にわたり営業運転の安全性を保証することも約束した。為替相場の変動や地縁政治などのリスクも、日本の原発輸出が直面する課題だ」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年11月28日
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