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コンビニ収益の中日差は7倍 中国は資本不足
  ·   2016-05-25
タグ: コンビニ;収益;経済
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5870元と4万2千元(1元は約16.7円)。この7倍近い差がある数字は、中国チェーン経営協会コンビニエンスストア委員会に加盟するコンビニ企業57社のコンビニ1店舗あたりの一日平均売上高と日本のコンビニ1店舗あたりの同売上高だ。同協会の裴亮事務局長はこのほど行われた2016年中国コンビニエンスストア総会で、「2015年に中国のチェーン店上位100社の店舗数の伸びは4.7%、売り上げの伸びは4.3%で、いまだに粗放型の発展段階にあり、日本とは非常に大きな開きがある」と述べた。これについて専門家は、「コンビニの急速拡大傾向は資本不足などの問題に直面している」との見方を示す。「羊城晩報」が伝えた。

▽弁当の売り上げが最多 

数あるコンビニの中でも、中国で最も急速に発展するブランドはセブンイレブンだ。

データによると、今年3月末現在、セブンイレブンは世界の17カ国・地域に5万9161の店舗があり、中国は2189店だ。香港地区が933店で最も多く、広東省の753店が後に続く。セブンイレブン天津の宮地正敏社長は、「2015年に天津の1店舗あたりの売上高は日本と米国を抜いて、世界一になった」と話す。

セブンイレブンが中国で最も多く売り上げているのは弁当とファストフード(FF)で、目標購入率は21.9%と14.1%だ。顧客が購入する商品の7割以上がファストフードと日配食品だ。

だがパナソニックコールドチェーン大連有限公司コンビニ事業分野の劉徳堂部長は、「大陸部のコンビニに欠けているのは、ファストフード食品の割合だ。サービス類の売り上げがコンビニ企業にもたらす利益率もコンビニが発達した日本や台湾地区に比べて非常に低い」と指摘する。

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