中文 | English | Français | Deutsch | BR America
北京週報日本語版微博
ホーム 政治 経済 社会 中日交流 文化 文献 特集
ホーム >> 経済 >> 本文
2016年の中国経済、どこに向かうのか? 
  ·   2015-11-30  ·  中国網
タグ: 中国経済;李克強総理;経済
印刷

経済成長のけん引役は何か? 

中国経済が今後も中高速成長をするために、何を頼りにすればいいのか。李克強総理が出した答えは、「構造的な改革を進めること」だ。その核心的要素は「イノベーションの力」と「消費のけん引力」にある。中国政府は市場化改革を強力に推し進め、イノベーション力と消費力を高めることで、持続的な成長モデルを迅速に構築しようとしている。

李克強総理はかつて、多くの場所で中国経済に対する自信を表明してきた。その自信は決して盲目的なものではなく、中国政府のマクロ調整政策の備蓄とツール、そして各種リスクに対する豊富な経験に基づいている。「政府は今期、量的緩和を行わなかったし、通貨安競争にも加わらなかった。そうではなく、様々な政策ツールを組み合わせて二大経済成長エンジンを作り上げた。1つは“万人の創業、万人のイノベーション”、もう1つは“公共製品の増加と公共サービスの供給”である。この二大エンジンは内需を拡大させると共に、国民生活の改善をもたらす」と同氏は文章で述べている。

どんな問題を解決すべきなのか? 

中国政府は最近、「供給側の改革」を提起した。それが世論や学会の議論を巻き起こしている。中国が直面しているのは需要不足の問題ではなく、供給側の問題である。これは今後の政策決定において、供給側の改革が行われる可能性があることを意味する。

李克強総理は、公共製品の増加と公共サービスの供給を、中国の持続的な経済成長エンジンの1つと見なしている。同氏は中国の潜在消費能力を高く評価している。中国は13億人の人口を抱え、3億人の中間層がいる。中国の都市化率はまだ50%を超えたばかりであり、先進国と比べればまだまだだ。これは中国経済に大きな成長余地を与えるものだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月28日

前のページへ12
関連文章:
中国の経済構造調整の前向きな変化
中国経済が世界経済成長の足を引っ張る?
「GDP成長率6.9%」の背後にある足し算・引き算
悪意に満ちたいわれなき「中国経済崩壊論」
習近平主席 中国の開放の門は永遠に閉ざされる
ことがない
2016年の中国経済、どこに向かうのか? --pekinshuho
中国人気ツアー:
リンク  

このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。


住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996229
  京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号

シェア:
Facebook
Twitter
Weibo
WeChat