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上海国際映画祭「日本映画週間」が開幕 監督や出演者がビデオメッセージで出演
  ·   2020-07-28  ·  ソース:人民網
タグ: 映画;上海;文化
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2020年上海国際映画祭・日本映画週間の開幕式が今月26日、上海虹橋芸術センターで開催された。

新型コロナウイルスの突然の襲来により、映画館は約半年間閉鎖を余儀なくされている。そして、世界各地で開催予定だった映画祭も延期や中止となっている。そんな中、上海国際映画祭の開催が実現し、在上海日本総領事館の福田高幹副総領事は、「今回の日本映画週間は新型コロナウイルスが世界で広がる中で開催され、特別な意義がある。今日上映されるオープニング作品『“隠れビッチ”やってました。』は、私が見る今年1本目の映画」と感慨深げに語った。

上海電影集団有限公司の王■総裁(■は携のつくり)は、「映画館の座席占有率は30%以下に制限されており、盛り上がりに欠けているように見えるかもしれないが、実際には熱気ムンムン。みんなで手を携えて、共に前進し、自信や光を目にしたい。その先には、将来の素晴らしい生活がいつでも私たちを待っている」と語った。

2020年は、「中日文化スポーツ交流推進年」で、日本映画週間では、青春の喜びや感動、挑戦の精神をテーマにした「“隠れビッチ”やってました。」、「ぐらんぶる」、「痛くない死に方」、「Red」、「Mellow」、「楽園」の6作品が上映される。新型コロナウイルスの影響で、これらの作品の監督や出演者は、開幕式の会場に来て観衆と交流することはできないものの、ビデオメッセージを通して、中国のファンにメッセージを送った。

2015年の「繕い裁つ人」、2017年の「幼な子われらに生まれ」に続いて、今年は新作「Red」が上映される、上海国際映画祭の「常連客」である三島有紀子監督は、「この作品は、『誰となぜ一緒に暮らし続けたいのか』をテーマにしている。この作品を見て、その質問についてじっくり考えてもらいたい」と語る。

主演の柄本佑と高橋伴明監督が2度目のタッグを組んだ「痛くない死に方」は、生死の哲学を描き、見る人は、最もストレートな感動を覚え、じっくりと考える機会にもある。末期の肺がん患者に在宅医療を施す医師を演じる柄本佑は、「タイトルは『痛くない死に方』であるものの、死をめぐる描写は決して重苦しくなく、とても気軽に見ることができるように作られている」と語る。

青春コメディ漫画を原作とする「ぐらんぶる」は、人気俳優・竜星凉、犬飼貴丈がダブル主演。竜星凉によると、今回二人が演じるのは、夢だった美しい海に囲まれた大学への進学を機に、ダイビングサークルに入り、想像とは全く違う大学生活を送ることになった大学生。犬飼貴丈は、「『ぐらんぶる』は今年の夏に見るのにぴったり。初めから最後まで爆笑の連続」と説明する。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年7月28日

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