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中国版「家売るオンナ」の脚本家・六六「『家』には中国人共通の思いがある」
  ·   2020-03-04  ·  ソース:人民網
タグ: ドラマ;家族;文化
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女優・孫儷(スン・リー)と俳優・羅晋(ルオ・チン)が主演の日本のドラマ「家売るオンナ」の中国版「安家(Your Home Is My Business)」が現在、中国で配信されている。「安家」と同じく、「家」をテーマにした2009年のドラマ「蝸居(Dwelling Narrowness)」の脚本を担当した脚本家・六六は、「この約10年の間に家をめぐるいろんなことが変化したものの、中国人の家に対する思い、『家』は『家族』、『幸福』、『安心感』と密接な関係があることなどは変わっていない」との見方を示す。新華網が報じた。

六六はこのほど、取材に対して「『家』というテーマに、中国人は共通する思いを抱いている。中国人は、家を買うことに、特に執着心があり、不動産を手に入れることで初めて、家という概念を手に入れられたと感じることができる。中国人の不動産をめぐるエピソードは無数にあり、各家族に1つのエピソードがある。なので、家をテーマにした物語には話題が尽きないというのが脚本を書く時の一番のメリットだと思う」と語った。

「安家」では、「2人とも博士号を取得している夫婦であるにもかかわらず、なかなか気に入る家が見つからない」や「親が費用を負担して購入した不動産の権利証に息子の妻の名前を入れるか」など、中国人がよく直面する「家」関連の問題、悩み、トラブルが次々と展開される。

「わざと悩みやトラブルをこっそりと、または明らかに盛り込んでいるわけではない。生活自体にトラブルは付き物で、それをリアルに描写すれば、話題性に富み、注目を集める。ベストなアートというのは現実をリアルに表現することだ。アートは生活に端を発している」と六六。

ドラマであるため、不動産屋が客を連れて家を見に行き、何の問題もなく契約書にサインするという、普通のシーンを延々と描くわけにはいかず、各キャラクターにそれぞれのキャラ、ストーリーにドラマ性があるようにし、さらにそれが現実的でなければならない。そのため、六六はまず、10ヶ月かけて中国の大都市の不動産取引や不動産屋を取材し、おもしろいエピソードや人物を脚本製作の素材とした。

六六は「現実的なテーマの作品を製作するためには、執筆作業そのものよりも取材のほうがずっと重要だと思っている。取材が私の生活で、いろんな人やエピソードに遭遇することができるため、それが大好き。何日も取材して、何も収穫がないと感じる時もある。でも、取材した何人かのエピソードを組み合わせると、『化学反応』が起きることに、突然気付くことがある」と語る。

13年前に「蝸居」の脚本を手掛けた際、30代だった六六は今回「安家」の脚本を手掛け、「不動産の売買、貸し借りをめぐる物語を通して、現代の都市、社会で生活する人々の感情や人生のエピソードを描き、人間の温かさを伝えたい」と語った。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年3月4日

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