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日本史の歴史を繋ぐ究極のガイドブック「京都」とは?
  ·   2019-04-23  ·  ソース:人民網
タグ: 歴史;京都;文化
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学者で作家の止庵氏も、「林屋辰三郎は学者で、京都を専門に研究していた。彼は京都を歴史と合わせて紹介しており、厳密に言うとこの本は『京都伝』だ」としている。

現在、京都はすでに近代化された都市に発展している。しかし、林屋辰三郎の「京都」には、地下鉄も、京都タワーも、カラー写真も登場することはなく、それを読んでいると昭和初期の時代にタイムスリップしたよう気分になる。その一方でこの本に登場する神社や仏閣は、昔のままの状態で今も保存されており、それを読むと京都の歴史情緒を感じることができるというのが「京都」の価値ある点でもある。

史航氏は、「京都はとても美しい町。日本に行く時は、シャーロック・ホームズのように、自分が一番初めにそこを訪ねる人ではないものの、必ず新しい発見をすることができる。それがおもしろいところだ」と話す。

止庵氏は、「京都は文化的要素が非常に多い都市。京都は観光地であるものの、そこで『生活』を感じることもできる」としている。

京都が誇れるものは観光業だけでない。林屋は「京都」の中で、「京都市の旅行、観光だけに頼る政策は、あまりに薄っぺらいことをよく反省しなければならない」と指摘している。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年4月23日

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