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「アリータ:バトル・エンジェル」中国で公開 3日で北米超える興行収入
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· 2019-02-26 · ソース: |
タグ: 映画;漫画;文化 | 印刷 |
1991年から95年にかけて連載された木城ゆきとによるSF格闘漫画「銃夢」を原作とする「アリータ:バトル・エンジェル」は、サイバネ医師のイドが、ある日クズ鉄の山から300年前の少女サイボーグの頭部を発見、修復された彼女は過去の記憶を失っており、イドによってアリータと名付けられる。自分の過去を探るアリータはは、かつて月面で戦った兵士としての記憶がある事に気づき、格納されていたサイボーグボディ「バーサーカー」を発見したことで自分がかつて戦士だったという確信を深める。同漫画の大ファンだったジェームズ・キャメロンは2009年に脚本が完成したことを明らかにした。「タイタニック」や「アバター」など中国でも大ヒットした作品の監督を務めたジェームズ・キャメロンが製作、脚本を務めたとあり、「アリータ:バトル・エンジェル」にも高い注目が集まっていた。
公開初日22日の興行収入は約1億3000万元と、大ヒット映画となった中国のSF作品「流浪地球(The Wandering Earth)」の1日当たりの最多興行収入記録を塗り替えた。また北米での公開初日の872万ドル(1ドル=110.71円) をはるかに上回る数字となっている。中国の映画専門サイト・猫眼の統計を見ると、北米での興行収入は現在、5182万ドル。つまり、公開3日目で、中国の興行収入が北米を上回り、「アリータ:バトル・エンジェル」にとって中国は最大の「お得意様」になったということになる。コミュニティサイト・豆瓣では同作品の評価が7.6ポイントになっており、「最先端技術を駆使した特殊効果」が最大の見所という声が多数寄せられている。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年2月25日
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