高らかな歌声と笑顔があふれ、拍手と涙に彩られながら、2019年のCCTV春晩（春節＜旧正月、今年は2月5日＞を祝う中国の国民的年越し番組）はクロスメディアにより視聴者の新記録を達成した。統計によると、大みそかにあたる今月4日、中国国内の239のテレビチャンネルがCCTV春晩を同時放送し、世界の218の海外協力メディアを通じて162か国・地域でも放送された。放送時間中、テレビ、インターネット、SNSなどのマルチデバイス・マルチチャンネルを通じ、国内では11億7300万人が視聴し、前年より約4200万人増加した。このうち新メディアデバイスによる生放送やオンデマンドでの視聴者は5億2700万人で、前年の新メディアデバイス利用者より9600万人増加した。国内でのテレビの生放送やデジタルテレビ放送による視聴者は6億2140万人に達した。海外の長城プラットフォーム（中国が運営する衛星テレビ放送プラットフォーム）での視聴者は2480万人で、前年より1100万人増加した。
データによると、19年の春晩は全体として肯定的評価率（インターネットでのプラス評価の割合）が96.98％に達し、ここ数年で非常に好評な放送になった。（編集KS）
「人民網日本語版」2019年2月7日
