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中国で「一大イベント」から「生活の一部」に変化遂げた「映画鑑賞」
  ·   2018-12-14
タグ: 映画;娯楽;文化
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映画は、中国人にとって娯楽であり、生活において重要な一部分。1970-80年代から現在に至るまで、映画館はまるで雨後の筍のように次々と建てられている。統計によると、中国の映画市場の興行収入は、2017年に600億元(1元は約16.43円)に迫り、十数年間で数十倍の急激な成長を見せた。中国新聞網が報じた。

映画が大好きという張恒さん(仮名)は、改革開放が始まる前の年の1977年生まれ。そんな張さんがこれまで最も衝撃を受けたのが1981年に公開された中国の国産の立体映画「歓歓笑笑」。張さんは、「赤と緑のメガネをかけて見る映画で、まるでスクリーンの中の人々が実際に飛び出てきたように見え、館内では観客たちの驚きの声が上がっていた」と、当時の様子を振り返る。

90年代中期になり、ハリウッド大作が中国市場に進出するようになると、中国国産映画はやや影をひそめるようになった。張さんも、そう感じており、「初めて見た洋画は95年の『トゥルーライズ』だった。その他、『ライオン・キング』も鮮明に覚えている。あの当時は、こんなにおもしろいアニメーション映画があるのかと驚いた」と話す。

そして、「中国国産映画が本当の意味で大きな話題になるようになったのはここ10年だと思う。おもしろい作品が増えた。最近見た『暴裂無声(Wrath Of Silence)』や『米花之味(Left Behind Buddha)』などもとても面白かった。また、少し前の『我不是薬神(Dying to Survive)』も良かった」とする。

もう一つの変化として、映画が少しずつ人々の日常生活に溶け込むようになっていることが挙げられる。

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