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「DESTINY鎌倉ものがたり」が14日に中国で公開 「黄泉の国」は中国がモデル
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· 2018-09-13 |
タグ: 映画;鎌倉;文化 | 印刷 |
これまでの映画やドラマなどでは、現代の鎌倉が登場することが多く、中国でも人気のアニメ「スラムダンク」に登場した湘北高校も鎌倉にあるという設定で、是枝裕和監督の映画「海街diary」の舞台も鎌倉だったことは広く知られている。
「DESTINY 鎌倉ものがたり」では、正和が行く黄泉の国の居住区は、たくさんの家が螺旋状に集まった感じで、湖南省の吊脚楼(ちょうきゃくろう)という独特な家屋が建ち並ぶ鳳凰古城がモデルとなった。
山崎貴監督によると、後半メインとなる「黄泉の国」には、中国と日本の地方の風景が組み合わされているという。
完璧なビジュアル効果を追求して山崎監督率いる制作チームは世界各地に足を運び、最終的に中国の湖南省張家界にある武陵源と鳳凰古城に2ヶ月滞在して取材し、独特の雰囲気が漂い情緒ある「黄泉の国」の世界観を創り出した。
同作品の原作となった西岸良平の漫画「鎌倉ものがたり」は1984年2月9日から現在に至るまで連載が続いており、単行本の発行部数は累計1000万冊を超え、2009年には日本漫画家協会賞大賞を受賞した。山崎監督が西岸良平の漫画を映画化するのは「三丁目の夕日(夕焼けの詩)」に続いて2回目だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年9月13日
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