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中国人が開発した斬新なドローン、iFデザイン大賞を受賞
  ·   2017-02-10  ·  ソース:
タグ: 中国人;iFデザイン大賞;文化
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80年代生まれで杭州市出身の王孟秋さんは、スタンフォード大学で博士号を取得した後、CG技術に従事するベンチャー企業を創設した。同社は昨年10月、ユーザーに寄り添うようにして撮影を行える初の携帯型スマートドローン「小黒侠」を発売した。このほど、同ドローンはデザイン界のオスカーとも呼ばれる2017年のiFデザイン大賞を受賞し、王氏とチームは中国中央テレビ(CCTV)のニュース番組で紹介された。銭江晩報が伝えた。

ドローンには飛行機のプロペラに相当するローターがある。そのため一般的なドローンは離陸すると、人から遠く離れなければならない。しかし同ドローンのローターは完全に覆われているタイプのため、指先から離陸させても、飛行中に手にとっても安全で、室内でも安心して使用することができる。折りたたみ可能で、折りたたみ後のサイズは18×13センチのみと、一般的なパスポートをやや上回るほどだ。超軽量かつ耐久性の高いカーボンファイバーを採用し、ドローン全体の重さは242グラムのみと、iPad Miniより20%も軽い。

王氏は当時「ドローン市場には多くの商品があるが、ユーザーのほとんどがプロのカメラマンや特殊なユーザー。飛行高度が高く、人ではなく景色を撮影することが多く、一般の人々の間ではあまり用いられない。当社のこの製品は、世界初の真の意味で安全かつ便利に使用できる携帯型の非空撮用ドローンだ」と話した。同ドローンは世界最先端の人工知能技術を採用し、追跡しながらの撮影が可能だ。また人混みの中で撮影対象を間違えることはなく、自動的に空中浮揚できる。ユーザーがサイクリング、ランニング、スケボー、ダンス、ストリートダンス、ダイビングなどを楽しむ場合も、ぴったり寄り添ってくれる。(編集YF)

「人民網日本語版」2017年2月9日

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