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北京、地下鉄6路線が20年末に完成へ 市内と新空港を30分で結ぶ

 

北京市重大プロジェクト建設指揮部弁公室はこのほど、3号線、12号線、17号線、19号線、7号線東側延長線、新空港線の6路線が、年内に着工することを明らかにした。北京市軌道交通建設管理公司も7日、同6路線の乗換駅の状況や線路の施工状況を説明した。現在、6路線の最終的な設計プランがまだ決定していないため、設置される駅についてはまだ発表されていない。京華時報が報じた。

全てが2020年年末までに完成へ

「三横三縦」の6路線のうち、17号線、19号線、新空港線が「縦」、3号線、1号線、2号線、7号線東側延長線が「横」。北京市軌道交通建設管理公司によると、3号線、12号線、17号線の全体的な設計は終わり、具体的な設計に入っている。また、19号線、新空港線、7号線東側延長線は、設計の入札の段階。19号線と新空港線は2019年に開通する予定で、その他の路線は20年末の完成を目指すという。

特筆すべきは、17号線と19号線は、高速地下鉄として設計される点で、最高時速は100キロ以上、駅間の距離は2キロ以上と、一層便利な交通機関となりそうだ。

計画では、今年着工する6路線のうち、7号線東側延長線では、同線で現在利用されている車両が引き続き使用される以外、他の5路線では、より多くの乗客が乗れる大容量のA型車が導入される。A型はB型より車幅が20センチ広く、定員数が2-3割増加するため、混雑の緩和が期待される。また、新空港線には、「7+1」のスタイルが採用され、乗客が前7車両に乗り、一番後ろの車両は乗客の荷物を乗せる車両となる計画だ。

市内と新空港を30分でつなぐ

注目されている新空港線は、総延長が長く、駅が少なく、速いという特徴がある。中国では初めて全線で時速140キロの高速列車が採用される。中国で主に使われている時速80キロ、100キロ、120キロの列車と違い、新空港線の設計速度は140-160キロで、新空港線が開通すれば、市内から新空港まで30分で行けるようになる。

新空港線ではさらに、現在の北京首都国際空港と結ぶ地下鉄空港線と異なり、草橋駅で飛行機の搭乗手続きが行えるようになる。新空港から旅立つ乗客は同駅でチェックインし、荷物を預けることができる。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年5月11日