本誌記者 繆暁陽
5月6日夜、中国国務院僑務弁公室が主催し、全日本華僑華人連合会と株式会社アジア太平洋観光社が共催する「青少年中華伝統芸能交流東京公演」が行われた。
出演者と来賓の記念写真
中国国務院僑務弁公室は青少年文化交流を促進するために、「チャイニーズカルチャランド」プロジェクトを立ち上げ、「学生芸術交流団」を海外に派遣し、現地の華僑と交流を続けており、またこのような活動を通じて、より多くの国の人々、とくに青少年たちに中国の文化を知り、好きになってもらうために尽力している。
曹柯凡さんによる川劇変臉で会場の雰囲気を盛り上げ
公演で披露された京劇や雑技、二胡、民族舞踊、変面などの中国伝統芸能は、悠久の歴史を伝える文化であり、愛や勇気、知恵、友情をあらわす洗練された演芸でもある。
華僑大学音楽舞踊学院の学生による新疆舞踊『回転の踊り』
日々演技力を磨き、練習を重ねてきた20数名の中国優秀才芸学生訪問団の青少年たちが、旅日華僑華人や日本の方々に心の交流と感動を共有するために来日し、一番若い生徒はただ5歳であるが、みんなで素晴らしい演技を披露した。
河南少林寺拳法学校の生徒による武術『武魂』
紹介によると、東京公演の後、5月8日に神奈川県民ホール、11日に神戸新聞・松方ホールで公演が行われる予定である。
会場で二胡奏者周芸妮(右二)さんと共奏する日本人のこども(左二)
田珈萱さんによる豫劇『穆桂英、元帥となる』
「北京週報日本語版」2015年5月7日 |