お腹の贅肉が気になるという人も多い。そんな人にお勧めの贅肉を落とすアドバイスがこのほど、米ポータルサイト「MSN」に掲載された。同アドバイスは、著名な胃腸疾患の学者である、ジョージタウン大学病院の助教授が提唱している。生命時報が報じた。
減塩。塩分の高い食べ物は、食欲を刺激するが、お腹の脂肪の原因にもなる。味がうすいと感じるなら、酢や香辛料で味付けすると良い。
できるだけ自宅で食事する。外食すると、ファーストフードや高カロリーの料理を食べる機会が増える。付き合いでどうしても外食しなければならない時は、食後歩いて帰宅するといい。
お腹がすいたらおやつを食べる。お腹が減った時、我慢するという人も多いが、これは間違い。リバウンドで、さらに高カロリーの食べ物を食べる結果になりがちだ。お腹がすいたら、フルーツやヨーグルトをおやつとして食べると、満腹感が得られる。
夕食は早めに。生理学的に見ると、外が暗くなると胃の縮小が始まる。夕食の時間がおそいと、消化不良の原因になる。
コレステロールを多く含む食品をなるべく避ける。夕食の際、肉類やチーズ、マヨネーズなど、コレステロールを多く含む食品を食べると、消化不良の原因になる。
繊維を多く含む食品は、適量に抑える。野菜や果物に含まれている食物繊維は消化を助け、便秘の予防にもなるが、食べ過ぎると刺激が強く、胃腸の不調の原因になる。
水を少しずつ飲む。水をゆっくり飲むと、消化の助けになる。しかし、ゴクゴクと飲むと、胃液を薄めてしまい、消化に悪い。水は食間に飲むのがよく、食事の際に飲むと、消化に影響を与える。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年4月10日
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