倉内宗夫氏は、「近年中日環境協力は両国各界が注目する熱い話題となっている。このような状況下で、我々が開催した中日環境保護シンポジウムが、両国の環境保護管理の成功経験をお互いに交換し合い、両国の環境保護協力の今後の発展方向を共同で展望する場となることを希望している。同シンポジウムが成功裏に開催され、更なる中日環境保護交流や協力が促進されることを期待している」と述べた。

同シンポジウムでは、「大気、水、土壌汚染の防止」などの議題をめぐり熱い討論が行われ、交流成果や成功経験が共有されたほか、両国の環境保護産業の協力方法や道筋、展望について深い討論が行われた。両国の代表者らは共に、「双方が今後もさらに意思疎通と交流を強化し、実務的で、互恵・ウィンウィンの原則を堅持し、中日環境保護協力の水準を向上させるよう努力するとともに、協力の空間・分野を広げ、共同で両国環境保護産業の実現によって発展を継続させることを推進していくべきである」という見方を示した。（編集MZ）

「人民網日本語版」2015年3月19日