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地方からの観光客も公共レンタサイクル利用可 北京

 

北京市民は、有効な身分証があれば、公共レンタサイクルを利用することができるが、地方から北京を訪れる観光客が自転車を借りるには、どうすれば良いのだろうか?市交通部門は18日、「地方からの観光客は、身分証明証と保証金400元、チャージ残高30元以上の「市政一卡通(交通ICカード)」があれば、公共レンタサイクルを利用できる」ことを明らかにした。新京報が報じた。

統計データによると、北京の公共自転車は現在、2万1千台に上り、7つの区では、交通ICカードで借りることができる。また、「乗り捨て可能」制度によって、地方からの観光客は、どこまで乗って行こうとも、どこでも返却することができる。

市交通部門は、「現時点で、房山区の加入にともない、市が管轄する7区(東城、西城、朝陽、豊台、石景山、順義、房山)で、交通ICカードを利用して、公共レンタサイクルが利用できるようになった。管轄区域内には、計800カ所のレンタルスポットがあり、レンタル自転車は2万1千台が配備されている。今後は、5万台まで増やす計画だ」と説明している。

また、交通部門は、「郊外の区・県の公共レンタサイクルシステムは、交通ICカードの使用条件を備えている。計画によると、2017年までに、全市で交通ICカードによる公共レンタサイクル業務ネットワークを構築する」との方針を示した。

〇地方からの観光客、1時間以内ならレンタル料無料

北京公共レンタサイクル公式サイトによると、公共レンタサイクルを利用する場合には、北京市民あるいは地方から北京を訪れる観光客は、第二世代身分証やパスポートなどの身分証明書類および交通ICカード(チャージ残高30元以上)を携えて管轄区内の指定レンタルスポットに出向き、交通ICカードによるレンタサイクルの利用申請を行わなければならない(保証金400元が必要)。公共レンタサイクルは、「無料プラス低額料金」方式を導入しており、利用が1時間以内ならば無料でレンタルができる。1時間以上の場合は、1時間ごと(端数は切り上げ)にレンタル料金1元を支払うが、最高額は1日あたり10元。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年3月20日