~二胡教室発表会演奏に参加して体験~
斎藤文男(元・南京大学日本語学部専家)
昨年夏、日本に帰国した後、東京中国歌舞団(劉錦程団長)の二胡教室に入った。南京滞在中は二胡演奏家・董金明老師の個人レッスンを受けていた。60歳を過ぎてからのスタートであり、1週間に1回だけの練習では思うように上達はしなかった。日本に戻ってからも二胡の練習を続けたいと思い二胡教室に通っている。9月下旬、今年の発表会があり、教室に通っている仲間16人の合同演奏に参加した。日本と中国の曲を演奏したが、「音楽は国境のない言葉」であることを演奏しながら体験することができた。
東京都内のカメリアルホールで行われた東京中国歌舞団の二胡教室発表会の合同演奏風景(東京中国歌舞団提供)
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