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中国、7-9月期の74都市の大気質状況発表 やや改善

 

中国環境保護部(省)は21日、9月と第3四半期(7-9月)の北京、天津、河北省、長江デルタ、珠江デルタ、直轄市、省都、計画単列市(深セン、寧波市 、青島市、大連市、アモイ)など、74都市の大気質状況を発表した。昨年同時期と比べると、「大気汚染防止行動計画」など、関連の対策が実施されているほか、気象条件が良かったこともあり、74都市の大気の質は改善傾向にある。

9月だけを見ると、74都市で同部が定める環境基準を達成した日数の割合は平均83.9%、軽度汚染は13.3%、中度汚染は2.3%、重度汚染は0.5%だった。深刻な汚染の日はなかった。最も多い汚染物質は、ぜんそくや気管支炎を引き起こす微小粒子状物質「PM2.5」で、次がオゾンだった。

第3四半期の重点地域と74都市の大気の質を分析すると、同部が定める環境基準を達成した日数の割合は平均79.1%、軽度汚染は16.5%、中度汚染は3.7%、重度汚染は0.7%だった。深刻な汚染の日はなかった。海口、拉薩(ラサ)、昆明など7都市では、環境基準を達成した日数の割合は100%だった。一方、保定、済南、北京など6都市は50%以下だった。

昨年同時期と比べると、74都市で環境基準を達成した日数の割合は0.5ポイント改善した。また、PM2.5やPM10、二酸化硫黄、二酸化窒素などの汚染物質の平均濃度も改善し、大気の質は全体的に改善傾向にある。

都市環境大気質総合指数に基づいて評価すると、第3四半期、大気の質が最も悪かった10都市は、済南、唐山、保定、ケイ台、邯鄲、衡水、石家荘、北京、廊坊、天津。一方、最も良好だった10都市は、海口、舟山、ラサ、珠海、江門、貴陽、台州、麗水、深セン、恵州、中山、福州だった。(編集KN)

「人民網日本語版」2014年10月22日