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緑茶とウィスキーの出会い

 

数百年にわたって、スコッチウィスキーは君主や政治家、エンターテイナー、そしてハイクオリティーな生活を追求する人々に愛されてきた。

すべての新しくファッショナブルな事物と同じように、スコッチウィスキーは今中国で大いに浸透しつつあり、中国人は実に中国らしいひねりを効かせた飲み方を編み出した。

上海や北京のトレンディーなバーやカラオケルーム、クラブでは、集まってお祭り騒ぎをする人々の間で「革命」が進行中だ。グラスいっぱいに氷を入れ、そこにウィスキーを注ぎ、最後に緑茶で割るのだ。

中国の新世代中産階級ホワイトカラーは安酒を飲まない。彼らが茶で割るのはシーバス・リーガル、ジョニー・ウォーカー黒ラベル、ティーチャーズといった高級ウィスキー。彼らにとって、価格は個性の追求をあきらめる理由にはならないようだ。

スコッチウィスキー協会のデータによると、中国のウィスキー輸入額は2001年の290万ドルから2010年の8500万ドル余りに増え、同時期の年間消費量も14万2250ケース(750mlボトル12本入りの9リットルケース)から172万ケースに激増した。これによって中国は世界で成長が最も速いウィスキー市場となった。

スコッチウィスキー協会国際業務マネージャーのマーティン・ベル氏は、「中国の消費者がますますスコッチを愛飲するようになったことで、スコッチウィスキーの輸出量はこの10年で非常に大きく成長した」と述べている。

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