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中日交流  
兵庫県大学生国際交流ツアーが家島で開催

中国人留学生らが瀬戸内海の自然美を満喫

8月30日~9月1日、大学コンソーシアムひょうご神戸主催の「学生国際交流ツアー in いえしま」が行われた。このツアーに、中国人留学生16人を含む兵庫県下11大学の学生51人が参加した。

キャンプファイヤーで交流を深める

この活動の企画・運営は神戸学院大学学生支援事務室が行い、瀬戸内海に位置する家島町西島の「いえしま自然体験センター」を拠点に、三日間にわたって豊富かつ多彩な活動を展開した。その内容は海水浴、カヌー・カヤック体験、キャンプファイヤー、バーベキュー、飯盒炊爨、釣大会、星空観望、島探験、貝の細工、焼板作成、海洋生物観察等に及んだ。また、同センターの萩本義郎所長より「瀬戸内海環境保全」の講演も行われた。参加者らは、美しい瀬戸内海の絶景を堪能すると同時に、家島の環境保全対策を理解し、自然環境を守る意識を高めた。なお、最終日には同センター敷地内でクリーン作戦も実施した。

カヌー・カヤック体験で、無人島へ出航

三日間で、11大学の学生が盛りだくさんな交流を展開し、大学・国籍の枠を超え、「我らは皆地球人」という意識で友情を育んだ。天候にも恵まれ、眺望絶佳の瀬戸内海の自然景観の観賞と体験が出来、大変有意義な活動となった。

砂浜で全員笑顔の一枚

大連理工大学から神戸学院大学に交換留学中で、今回の活動に参加した呂彤さんは、「風光明媚な瀬戸内海で美しい大自然に溶け込み、他大学の方と友達になれて本当によかったです。また、家島の環境保全対策と、自分の目で確かめた自然いっぱいの島と青々と透き通った海により、自然環境を守る意識が強くなりました。中国に帰っても、このツアーでの体験は一生の思い出です」と嬉しそうに話した。

(文・写真 劉幸宇)

「北京週報日本語版」2014年10月9日