注目を集めていた劉翔選手は24日夜、13秒09という記録でアジア競技大会の記録を更新し、広州アジア競技大会男子110メートルハードルの金メダルを手にした。これで劉選手はアジア競技大会の同競技の金メダルを3度獲得したことになる。
決勝戦で劉選手は第6コース。左側の第5コースには韓国の朴泰硬選手、右側の第7コールには日本の青木悠人選手が位置し、史冬鵬選手は第4コースだった。
競技開始後、劉選手はずっとリードし、3番目のハードルを飛ぶとその優勢を揺るがぬものとした。最終的には2位の史冬鵬選手と0.29秒という差をつけて1位に輝いた。
劉選手は2002年の韓国・釜山の第14回アジア競技会で13秒27の記録で優勝し、アジア競技大会の記録を更新している。4年後のドーハでのアジア競技大会でも13秒15で再び大会記録を更新し、金メダルを獲得した。(編集YH)
「人民網日本語版」2010年11月25日