中国代表は23日に11個の金を獲得、金メダル総数は165個となり、現時点で2位の韓国(101個)を大きく引き離している。
陸上では同日計8個の金が誕生、中国はうち2個を獲得した。女子20キロ競歩では中国のエースで昨年の世界選手権3位の劉虹が1時間30分06秒のタイムで王者となり、今季自己最高記録を更新したほか、同種目が1986年にアジア大会正式種目となって以来、中国代表として初の栄冠に輝いた。女子円盤投げでは全中国大会金メダルの李艶鳳が66メートル18の今季自己最高記録で、北京五輪4位のチームメイト・宋愛民と金・銀を分け合った。
3日目を迎えた陸上で中国はすでに金メダル7個を獲得、現時点でトップに立っている。
テニス女子シングルス決勝では、中国の彭師がウズベキスタンのアクグル・アマンムラドワを2:0で下し、金メダルを獲得した。
射撃では、北京五輪にも出場したベテラン・張山が女子クレー・スキート団体で20年前の栄光を再現、チームメイトと共に金メダルを収めた。団体メンバーの魏寧が個人で金メダルとなった。
飛び込みは依然中国代表の独壇場となり、女子シンクロ高飛び込み、男子シンクロ板飛び込みの各決勝で、陳若琳・汪皓ペア、秦凱・羅玉通ペアが他を圧倒し王者となった。女子ビーチバレー決勝では薛晨・張希ペアが2:0でチームメイトの黄影・岳園ペアから金を奪った。
サッカー男子準決勝は2試合ともに東西アジア代表の闘いとなった。日本は2:1でイランに勝ち、先に決勝進出を決めた。夜に行われた韓国とアラブ首長国連邦(UAE)の対戦は0:0で90分を終え、延長でUAEが韓国を破り、日本との決勝にコマを進めた。(編集HT)
「人民網日本語版」2010年11月24日 |