熱戦が続く広州アジア競技大会は、日程の半分以上がすでに終了した。しかし、ここ古都・広州では、ボランティア熱がますます高まっている。「アジア競技大会ボランティア体験開放デー」だった21日、市民自らが立ちあげた「アジア競技大会・愛のボランティアチーム」が多くの市民に、「ボランティアの意志を持つ人は共に、ボランティアとして奉仕しよう」と呼びかけ、今大会のボランティアに関心や労いの気持ちを持つ人、実際に活動をしてみたいと思う人は誰でも、ボランティアの仲間に入るよう誘った。
「アジア競技大会・愛のボランティアチーム」は、開放的で、拡大し続ける組織だ。チームのメンバーは、「愛のボランティアカード」にメッセージを記入し、信号、公共交通機関、観光スポット、市内ボランティアサービスステーションでボランティア活動中に、カードを配布した。
体験開放デー当日、広州市内3700カ所以上の交差点、公共交通プラットホーム・停留所、情報ステーションなどで、市民10万人以上が公共秩序を守るために活動した。また、公園や観光地区では、広州文化のPR活動を行った。コミュニティ、河辺では環境保護のコンセプトを広めた。大会施設や競技開催都市のボランティアサービスステーションでは、都市文明に関する展示を行い、大会登録ボランティア59万人とともに、大会への奉仕活動に励んだ。 (編集KM)
「人民網日本語版」2010年11月22日 |