広州アジア競技大会の開幕から6日間で、金メダルを獲得した代表団は3分の1を超え、主催国・中国が獲得した金メダル総数はすでに100個を突破した。「解放日報」が伝えた。
この日は33種目の決勝が行われ、中国は競泳、射撃、自転車、ドラゴンボート、ボート、ビリヤードで12個の金メダルを獲得、金メダル総数は109個に達した。中国選手のうち、現時点で金メダルを最も多く獲得している選手は、開幕式で旗手を務めたボート女子の金紫薇選手。中国は、ボート7種目のうち、中国選手が誰も出場しなかった1種目を除く6種目で金メダルを獲得した。
韓国はこの日8個の金メダルを獲得、金メダル総数37個で日本の16個を引き離し、「金メダル数2位」の足場を固めた。競泳女子の陶李(シンガポール)、ドラゴンボートのインドネシアチーム、テコンドー女子53キロ級のサリタ・ポンスリ(タイ)、テコンドー男子80キロ超級のハッサン(ヨルダン)の各選手はいずれも、自国に初の金メダルをもたらした。このほか、テコンドー男子68キロ級のネザル・アハメド・バハベ選手(アフガニスタン)、テコンドー女子57キロ級のPaoli Andrea選手(レバノン)が、自国に初のメダルをもたらした。重量挙げ男子94キロ級では、カザフスタンのイリヤ・イリン選手が有力選手たちを抑え、優勝を勝ち取った。(編集KM)
「人民網日本語版」2010年11月19日 |