中国の選手
18日夜に行われた広州アジア競技大会男子競泳400メートルメドレーリレー決勝で、中国が1着でフィニッシュしたが、規則違反で失格となり、日本が金メダルを獲得した。
今大会目玉種目のひとつ、男子競泳400メートルメドレーリレー決勝。中国は3分34秒01のタイムで1番にフィニッシュしたが、第2泳者の王帥選手がフライングしたと見なされ、失格となった。日本は3分34秒10のタイムで金メダルを獲得、同種目でのアジア大会5連覇を果たした。
男子400メドレーリレーは、日本のお家芸だ。アジア大会の正式種目となって以来、1990年大会以外の全大会で、日本は金メダルを手にしている。今大会決勝では、中国が素晴らしい泳ぎを見せた。アンカーの呂志武選手が逆転、トップに躍り出てそのままフィニッシュした。その後、惜しくも違反で失格が宣告され、金メダルは繰り上がった日本の手に渡った。(編集KM)
「人民網日本語版」2010年11月19日
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