広州白雲空港安全検査部門のセキュリティチェックが、10日からさらに強化された。全旅客に対して実施されている検査では、靴を脱いだX線検査とボディーチェックによって、大会中の空港セキュリティの万全を期している。
同措置が実施されたことで、全乗客は、セキュリティチェックの際に、靴を脱ぐことが求められる。ブーツ、厚底の靴、ハイヒール、布靴、スリッパなど靴の種類に関係なく、「一律検査」が徹底的に行われる。靴を脱ぎ、X線検査を通り、安全が確認されてやっと搭乗エリアに進むことができる。X線検査だけではない。全乗客はその後、ボディーチェックを受け、安全上の問題が無いことが確認されて、ようやく検査終了となる。
今月1日からアジア競技大会開催期間中は、広東省内の道路、港湾、鉄道、水路、航空などの玄関口において、「陸・海・空」三位一体の「広東警備網が設けられている。その他5省・区も、該当エリアにおける警備網構築を急ピッチで進めている。(編集KM)
「人民網日本語版」2010年11月12日
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