広州アジア大会組織委員会は2日、アジア大会プレスセンターで初の記者会見を開き、選手村が5日に正式オープンし、当日は中国代表チームが選手村開村後最初の国旗掲揚式典を行うと発表した。
広州市政府副秘書長を務める選手村の陳紹康・執行主任によると、選手村はすでに準備は整い、アジア各国・各地域からの選手らを迎える。
先月25日にプレオープンした選手村には現在までに日本、イラク、タイ、カタール、韓国、カザフスタン、バーレーン、ベトナム、シンガポールなど多くの国と地域の代表チームが到着し、選手登録および入村手続きが行われている。アジア大会開催期間中、アジアの45の国と地域の選手1万156人、役員4202人が選手村入りする。
選手村は各国・各地域選手の宿泊施設となるほか、各国(地域)オリンピック委員会代表団本部が設けられ、各代表チーム団長会議が開かれる。また各国(地域)代表チーム団長の会見、代表チーム歓迎式典、国旗・地域旗の掲揚式典、各種文化活動も催される。村内にはアパート49棟、スイートルーム3598室、客室9272室が用意されている。(編集HT)
「人民網日本語版」2010年11月3日 |