広州市観光局担当者は28日に行われた記者会見で、アジア大会、アジアパラリンピックの開幕が近づくにつれ、広州観光に新たなピークが訪れると語った。今年の同市の観光業総収入は初めて1千億元を突破すると見込まれる。「人民日報」が伝えた。
今年第3四半期までに(9月まで)、広州市を訪れた外国人観光客(香港・マカオ・台湾を除く)は延べ160万2千人となり、前年同期比22.4%増。観光業総収入は686億元で同22.9%増。うちアジアからの観光客は延べ89万7千人、同23.9%増となり、外国人全体の56%を占めた。
広州地区には36のアジア大会指定ホテルがあるが、ザ・ガーデンホテル広州(花園酒店)はアジア大会本部ホテル、バイユンホテル(新白雲賓館)は公式指定ホテル、華南理工大学国際学術センターホテルは青年キャンプ向けホテル、シャトースターリバーホテル(星河湾酒店)はアジアパラリンピック大会本部ホテルとなる。各指定ホテルおよび市内全域の宿泊施設はすでに受け入れ準備を整えており、アジア大会来賓に快適なホスピタリティーを保証する。(編集HT)
「人民網日本語版」2010年10月29日 |