これは北京のホテル業界にとって大きなビジネスチャンスであるとともに、その接待能力やサービスの質を試される機会でもある。
宿泊に問題なし
「五輪期間中の宿泊施設は十分、問題ない」北京市旅游局の杜江局長はこう請け合った。
現在、北京には4681の宿泊施設があり、そのうち星付きホテルが約700件のほか、100件近い星付きホテルを建設中か改築中だ。さらに旅館などの星なし宿泊施設は3981件あり、客室数は計28万6900室だ。この数字から見ると、会期中に北京市が提供できるベッド数は57万2500床である。
観光客の受け入れについて「三ツ星以上の高級ホテルは海外からの客をメインとし、三ツ星以下および一部の三ツ星ホテルと旅館は国内客の受け皿」と語るのは北京第二外国語学院ホテル学部の秦宇主任だ。北京五輪の旅客受け入れ業務の専門家である同氏によると、星付きホテルの強みは際立っており、規律ある管理方式とサービスの質の高さは一般の旅館にはマネのできないものだという。しかし、旅館にも強みはある。それは価格の安さだ。すべての五輪会場の近くに多くの旅館があり、地の利もよいという。

北京の現在の宿泊受け入れ先は4681カ所。うち星付きは700件。
ほかに100件近くの星付きホテルを建設中または改築中。
写真はデラックスルームを掃除する中国大飯店の清掃係。
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