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北京五輪カウントダウン500日目

 

「入場券」について

「ここで保証できるのは、北京五輪の入場券の販売は一定の法定プログラム、公平で、公正な原則を通じて、国際と国内のチケット業務代理者を確定することにある」と蒋効愚氏は語り、さらに次のように述べた。

北京五輪入場券の総枚数はおよそ約900万枚であろうと見込まれているが、しかし販売に提供できるのはそれほど多くない。「チケット業務という仕事は多くの条件に制約され、例えば競技場・館が必ず大体できあがり、貴賓席、メディアの記者席、安全・警備関係者などの必要および競技の日程が確定したあと、チケット業務のトータルな計画に基づいて各国のスポーツ選手、国際オリンピック委員会のメンバーとスポンサーなどのチケットの必要を満たした後、はじめて一般に販売できる入場券がどれだけあるかを確定することができるのである。」

「でも、北京五輪のチケット業務の仕事はすでにスタートし、4月に販売計画を公表することになっている。」その際には、みなさんの購入の便宜をはかるため、メディアを通じて具体的な販売案に対し十分なプレゼンテーションを行うことになっている。入場券の定価は中国の観客の消費能力と「重要なことは参加することにある」という原則を十分に考慮し、より多くの人たちにオリンピック競技を観賞するチャンスを与えることを配慮することになり、したがって、入場券の価格が高すぎることはあり得ない。「学生チケットは大体人民元5-10元(約1ドル)であり、開幕式の入場券にしても以前よりずっと安いものとなろう。」

「ダフ屋」の入場券転売の問題に対処することについては、今回のオリンピック入場券の販売は関連制度、方法を制定、公布し、同時に監督部門がその全過程をモニタリング・コントロールすることになる。「入場券の制作においては、ハイテク手段を採用することになる。」

「聖火リレー・ルート」について

蒋効愚氏は「北京五輪のトーチは世界最高峰であるチョモランマ峰を越えることは、私たちが五輪招致の際に国際社会に対して行った約束の1つであり、関連部門は最近においても多岐にわたるフィージビリティー・スタディーを行っている」と語り、さらに次のように述べた。それはトーチがチョモランマ峰の頂上に到着してから火をともすことができるかどうか、テレビ中継はどのように行うのかなど数多くの具体的な技術問題とかかわりのあることである。「私達も努力して中国登山協会と協力しあって、準備作業を十分に整えることを目指している」。聞くところによると、現在中国登山チームは積極的にトレーニングを行っているそうである。

蒋効愚氏の話によると、北京五輪の聖火リレー・ルートは全般的活動計画に従って、すでに昨年12月に国際オリンピック委員会に提出され、審査・認可を待っている。「断言できるのは、香港、澳門(マカオ)という二つの特別行政区および台湾を含む国内のすべての省、直轄市、自治区はすべて聖火リレー・ルートの企画・設計に組み入れられている。」最後に実現できるかどうかに至っては、まだ関係方面の最終的な協議の結果を待たなければならない。

「パラリンピック」について

北京五輪組織委員会は初めて1つの組織委員会が2つのオリンピック大会(夏季オリンピックとパラリンピック)を準備、主催するオリンピック組織委員会であり、これは各職能部門がすべて2つのオリンピック大会の準備作業を引き受けていることをも意味している。「私達は、2008年のパラリンピック大会の時、夏季のオリンピック大会と同様なサービスレベルを保つことを約束し、そのために、『2つのオリンピックを同様にすばらしく実施する』という目標を慎重に打ち出した」と蒋効愚氏は語った。

「北京週報日本語版」 2007年3月23日

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