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第11期全国政協第5回会議
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第12期全人代代表、第一線の労働者や農民の割合を増加

 

第11期全国人民代表大会(全人代)第5回会議は「中華人民共和国憲法」と「全国人民代表大会および地方各級人民代表大会選挙法」に基づき、第12期全人代代表の定数と選挙について以下の通り決定した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

一、第12期全人代代表の定数は3000人以下とする。

二、省、自治区、直轄市から選出すべき全人代代表の定数は、人口数に基づき計算・確定された定数、同一地区の基本定数、およびその他選出定数によって構成される。

(一)第12期全人代代表の定数のうち、人口数に基づき配分する定数は2000人とする。省、自治区、直轄市が人口数に基づき計算する定数は、都市部・農村部ともに約67万人当り1人とする。

(二)省、自治区、直轄市がそれぞれ同一地区に配分する基本定数は8人とする。

(三)省、自治区、直轄市から選出すべきその他第12期全人代代表の定数は、全人代常務委員会が法律の規定に基づき別途配分する。

三、香港特別行政区から選出すべき第12期全人代代表は36人、澳門(マカオ)特別行政区から選出すべき第12期全人代代表は12人とする。代表の選出方法は全人代で別途定める。

四、台湾省の第12期全人代代表は差し当たり13人とし、各省、自治区、直轄市、人民解放軍の台湾省籍同胞の中から選出する。代表の選出方法は全人代常務委員会が定める。法に基づき選出すべき残りの定数については保留する。

五、中国人民解放軍から選出すべき第12次全人代代表は265人とする。

六、第12期全人代代表のうち、少数民族代表の定数は総数の12%前後とする。人口の特に少ない民族も少なくとも代表1人を確保する。

七、第12期全人代代表のうち、帰国華僑代表は35人とする。

八、第12期全人代代表のうち、女性代表の割合は前期を上回るものとする。

九、第12期全人代代表のうち、第一線の労働者、農民、専門技術者を中心に基層代表の割合は前期をある程度上回るものとする。出稼ぎ農民代表は前期より大幅に増やす。党・政府指導幹部代表の割合は前期をある程度下回るものとする。再選された代表が一定の割合を占めるものとする。

十、第12期全人代代表は2013年1月に選出する。(編集NA)

「人民網日本語版」2012年3月16日

 

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