中共中央政治局は20日の会議(議長:胡錦濤総書記)で、第11期全人代・第5回会議に国務院が上程する「政府活動報告」について話し合った。
会議は「今年は第12次五カ年計画を引き続き推し進める重要な1年だ。各レベルの党委員会と政府は安定の中の進展を堅持し、マクロコントロールを強化・改善し、安定した比較的速い経済成長の維持、経済構造の調整、インフレ期待の管理の関係を引き続きうまく処理し、経済成長パターンの転換と経済構造の調整を加速しなければならない。消費需要を中心とする内需拡大、独自開発と省エネ・排出削減の強化、改革開放の深化、民生の保障と改善に力を入れなければならない。社会主義経済建設、政治建設、文化建設、社会建設、エコ文明建設を全面的に推し進めなければならない。安定した比較的速い経済成長と物価水準の基本的安定の実現に努め、社会の調和と安定を維持し、経済・社会発展の抜きん出た成果によって第18回党大会を成功裏に迎えなければならない」と強調。
さらに「積極財政と穏健な通貨政策を継続し、情勢の変化に基づき適時、適度の事前調整、微調整を行わなければならない。政策の的確性、柔軟性、先見性を一層高め、主題の明確化、主軸の一貫性、統一計画と各方面への配慮、協調的推進を堅持し、安定的成長、物価調整、構造調整、構造調整、民生への配慮、改革遂行、調和の促進をよりよく結びつけなければならない」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年2月21日
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