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ブン川地震3周年、映秀鎮から三大グッドニュース

 

映秀鎮は四川省ブン川県政府所在地の南部にあり、風光明媚な地で知られる。3年目の5月12日に発生したブン川大地震の震央だったこの地は、1万人近い犠牲者が出るほどの極めて深刻な被害を受けた。ひっそりとした佇まいのこの小鎮は、大地震で一躍全世界の注目を浴びることとなった。中国新聞社のウェブサイト・中新網(福州)が9日付で報じた。

映秀鎮の3年に及ぶ復興再建は、全中国国民の心に深い印象を残した。ブン川大地震災害復興再建モデル事例報告代表団による報告会が福州で行われ、ブン川県副県長および映秀鎮党委員会書記を務める廖軍氏が「震央のからの三大グッドニュース」として、以下のような報告を行った。

(1)新生・映秀鎮は、ほぼ完成した。全鎮住民5千人以上が新しい住まいに引っ越し、満足している。映秀鎮新市街で初めて迎えた今年の旧正月(春節)、地元住民は新しい郷里の家で「バーバー宴:新年を祝う宴」」を開いた。災害救済の英雄・林浩少年も、宴の日は特別楽しんだ。

(2)大地震で崩壊した映秀鎮の小・中・高等学校が高耐震基準で再建され、学生1千人以上の仮校舎生活が終わった。新しい校舎には、朗々とした音読の声が響き、子供達は大満足、非常に喜んでいる。

(3)映秀鎮は今では、世界的に有名な観光名所の小鎮となった。四川国際文化観光祭の代表者が4月19日に映秀鎮を訪問、同地の奇跡的な復興再建ぶりを絶賛した。ある外国人は、「マグニチュード(M)8の震央にあった街が、2年というごく短期間で、このような目覚ましい復興を遂げた。この変貌は本当に信じられない!」と驚嘆している。

連続して発生した地質災害によって、映秀鎮の土地は壊滅的な損失を受け、従来の小規模農業経済はもはや新映秀鎮の発展に追いつけなくなった。廖軍氏は「現地政府は、災害復興再建事業と産業の発展をよりよく結びつけ、映秀鎮の住民が新しい家で平和で落ち着いた日々を過ごすことができる方法について、ずっと模索を続けてきた」と話した。

廃墟から復活した映秀鎮の新市街では、新しい民家が建てられ、各商店は賑やかに商売を営み、各家庭が旅行を楽しむまでになった。現地政府の次なる目標は、映秀鎮の住民が観光業を柱とした第三次産業を大きく発展させるようリードし、この世界レベルの観光小鎮が再び世界を「揺るがす」までに発展させることだ。(編集KM)

「人民網日本語版」2011年5月10日

 

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