最高人民検察院(最高検に相当)の曹建明院長(検察総長)は11日午後、第11期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)第4回会議の第3回全体会議で、検察院活動報告を行った。
曹院長によると、人民検察院は2010年、各種の刑事犯罪を法に基づき取り締まり、通年で犯罪容疑者91万6209人(前年比2.6%減)を起訴した。起訴数は114万8409人(同1.2%増)。反浸透、反転覆、反分裂活動を幅広く展開し、国家の安全を脅かす犯罪を断固として取り締まった。学校、幼稚園および周辺の治安秩序の維持に積極的に参加し、幼稚園児や学校の児童・生徒および教職員に危害を加える犯罪を厳しく取り締まった。▽マフィア・汚職官僚取り締まり▽銃器・爆発物がらみの犯罪取り締まり▽ポルノ一掃と非合法出版物取り締まり--などの取り組みを関連部門と行い、深刻な刑事犯罪を抑制することで、国民の安心感を高めた。(編集YT)
「人民網日本語版」2011年3月12日
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