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記者会見  
王文京:今後10年は中国ITサービス業の黄金期

 

中国の第11期全国人民代表大会(全人代)第4回会議が2011年3月6日午前9時、メディア多機能ホールで記者会見を行い、「経済成長モデルの転換を促進すること」をテーマにするとし、全人代代表の王文京氏、毛小平氏、宗慶后氏、王暁華氏、呉存栄氏らが記者の質問に答えた。

「十二・五(第12時5カ年計画、2011~2015年)」期間中に中国が経済成長モデルの転換に力を入れることについて話が及んだ際、全国工商聨の副主席、用友ソフトウエア股フェン有限公司の取締役会長・CEOである王文京氏は、「経済成長モデルの迅速な転換を促進することは『十二・五』の核心であり、具体的な実行ルートは多数ある昨日、温家宝総理は政府活動報告で、経済成長モデルの促進ルートについて、きちんと手はずを整えていると述べた。経済成長モデルの転換におけるIT企業と、ソフトウエア企業の役割について言えば、第一にソフトウエア企業を含むIT企業全般が産業構造の調整していく上で、重要な発展目標となる。例えば、我々のソフトウエア業はもともと環境汚染がなく、エネルギー消費も少なく、大学生の就職も多い。アップグレードされた産業転換モデルへと発展していくための必要不可欠な目標となる」と述べた。

第二に、ITテクノロジーとサービスの応用は、企業と経済全体の成長モデルの転換に対しても欠かせない役割を発揮する。ITテクノロジーの応用は、企業が製品の研究開発、作業プロセスの効率化に一役買うことができる。情報テクノロジーは、企業の経営管理、効率化、物的消費・エネルギー消費・コストの削減に応用することができる。また、情報テクノロジーは企業内部の情報の共有、従業員のレベルアップにも役立つ。

そして、もうひとつの重要な点が、管理体制のイノベーションを促進することである。ITテクノロジーもソフトウウエアテクノロジーも企業の転換モデルの向上、経済発展モデルの転換に大きな力を発揮するはずだ。

王文京氏は「このような要素が背後にあるため、中国のソフトウエア業、ITサービス業は今後10年、更にパワフルな発展の黄金期を迎えるだろう。まず、経済成長モデルの転換はソフトウエア企業、ITサービス企業に膨大な需要をもたらす。そして、国もこの両企業の発展に期待しており、近日、両企業の発展を促進・支持するために一連の政策を打ち出している。また、中国のソフトウエア・ITサービス企業は、既に20年間の発展を経験しており、これから更に発展していけるだけの、しっかりとした基盤と実力を持っている。このように、我々業界は、中国のソフトウエア業とITサービス業の発展は10年の全盛期を迎えると確信している」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月7日

 

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