温家宝総理は1月20-27日に中南海で座談会を5回開き、「政府活動報告」と「第12期五カ年計画綱要」の各草案について意見を聞いた。座談会には各民主党派中央、全国工商業連合会、および無党派の担当者、教育界、科学技術界、文化界、衛生界、スポーツ界の代表、労働者、農民、学生など大衆の代表がそれぞれ出席した。
温総理は大衆の代表を前に「政府活動報告の良し悪しを最も評価できるのも、政府活動の情況を最もよく報告できるのも大衆だ。大衆の意見によってわれわれは政策の遂行情況を知り、大衆の抱える困難や問題の在処を知ることができる。わが政府は人民の政府だ。われわれの権力は人民から賦与されたものだ。われわれは人民の利益を図るとともに、その監督を自覚的に受け入れなければならない。大衆が満足しているか否か、喜んでいるか否か、受け入れているか否かは、政府活動の良し悪しを量る唯一の基準だ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年2月14日